「旦那の給料が少ないから生活が…」
そう思ったことはありませんか?
リスクモンスターのアンケートでは、旦那への不満は「給料が低い」がダントツで、7割近くの女性が旦那の給料に不満を抱いている結果となりました。
出典:夫の年収が500万円以下の女性は7割以上が不満 離婚考えているのは12%
では、奥さんは不満を抱くばかりで何もできないのでしょうか。
答えはNOです。
あなたができることはあります。
今回は、旦那の給料が少ないと感じるときにできる対処法を紹介します。
この記事を読めば、明日からやるべきことが分かり、生活がラクになりますよ!
旦那の給料が少ないのは本当?一旦立ち止まって確認すべき3つの項目
「旦那の給料が少ない!」と思ってイライラする前に、本当に旦那の給料は少ないのか?というのをチェックしてみましょう。
もしかしたら、案外みんなも同じような状況かもしれません。
いくつか項目を挙げていくので、ひとつずつ見ていきましょう。
平均年収
まずは、平均年収です。
あなたは、日本の平均年収を知っていますか?
おそらく、パッと答えられる人は少ないのではないでしょうか。
思っているよりも少ないかもしれませんよ。

まず、全体の平均だと100万~500万で65%を占めます。
出典:年代・男女別「みんなの平均年収」公開! 【アンケート結果発表】
そして男性の年代別年収だと上記のようになっています。
旦那さんの年齢と照らし合わせてみましょう。
案外、平均くらいではないですか?
平均なのに給料が少ないと言われたらかわいそうですよね。
もし、今まで平均くらいの年収だったのに、給料が少ないと言っていたのであれば、少しでいいのでねぎらってあげてください。
へそくりはないか
次に、旦那がへそくりをしていないかを確認しましょう。
オリックス銀行の調査では、旦那さんの60%ほどはへそくりをしているというデータがあります。
こちらに黙って貯められていては2人の生活も苦しくなってしまうので、正直に聞いてみましょう。
しかし、このオリックス銀行の調査では、奥さんの方がへそくりをしているというデータも出ています。
これを見ているあなたはへそくりをしていませんか?
隠し事は無しにして、2人で生活を良くしていく努力をしましょう。
お小遣いの金額は適切か
お小遣い制にしている家庭は、金額が適切かを再確認しましょう。
旦那さんのお小遣いの平均は「30,053円」となっています。
どうでしょう、多いですか?それとも少ないですか?
もちろんそれぞれの家庭の事情は違いますから一概には言えませんが、一度、お小遣いの金額を話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
何にお金を使っているのかの再確認にもなります。
旦那の給料が少ない!生活をラクにする対処法3つ
それでは、具体的に生活をラクにする方法を紹介していきます。
ここで紹介することを実行できれば、間違いなく生活がラクになりますよ。
家計簿をつける
まずは、家計簿をつけましょう。
何にお金を使っているのか、いくら使っているのかを把握できないと、生活をラクにすることはできません。
「いちいちレシートを取っておかなきゃいけないの?めんどくさい…」
今、そう思いませんでしたか?
たしかにそのやり方だとめんどくさいですが、今はアプリで簡単に管理ができます。
レシートを取っておく必要はないですし、お金を使ったら勝手に反映されるので、とてもラクです。
最初に設定をすれば、その後はほぼ自動で家計簿を作ってくれるので、「まだやってなかった!」という人はすぐに始めてみましょう。
支出を減らす
入ってくるお金が少ないなら、出ていくお金を減らしましょう。
家計簿管理を始めると、支出の管理もできるようになります。
代表的な支出カットできる項目をいくつか紹介していくので、これを見ながら一緒に確認してみましょう!
まずは、保険代ですね。
自動車保険、生命保険、学資保険などたくさんありますが、よくよく家計簿を見ると、大きな支出を占めていることが多いです。
「保険は何かあったときのために大事!」という人も、1つも無駄な保険はないですか?
改めて見直すと、1度も使ったことのない保険や今後必要ないであろう保険があるかもしれません。
保険1つ分の支出がなくなるとだいぶラクになるので、一度見直してみましょう。
今やインターネットはインフラになっています。
おそらくこれを見ているあなたも、毎月通信費を払っているのではないでしょうか。
案外、毎月の固定費として通信費が重くのしかかっている家庭は少なくありません。
最近、政府の働きかけで携帯料金が大分安くなったので、携帯会社やプランを長らく変えていない人は固定費削減のチャンスです。
総務省の調査では、携帯電話会社を乗り換えたことがない人は40%ほどいて、1回だけ乗り換えた人も含めると60%近くになります。
保険と同じく、行動すれば必ず安くなる部分なので、積極的に行動していきましょう!
「節約」と言って一番意識するのはここではないでしょうか。
ライフネット生命調べでも、今後見直し・節約したいものの上位は、この食費・交際費です。
出典:ライフネット生命調べ 実践して切なくなった節約術の1位に「食費の見直し」、3位に「光熱費削減」 切なくなった節約術では「昼食抜き」「水シャワー」「割引シール待ち」といった回答が
意識しやすいところなので、「飲み会を1回我慢する」「欲しい服が3着あるけど2着にする」など日々の積み重ねで大きな結果が出ます。
自分も働く
専業主婦の方は、自分も働くという選択肢も考えても良いかもしれません。
もちろん、お子さんがまだ小さいなどの状況はあると思いますが、家で働くというのも可能です。
いくつか見ていきましょう。
お子さんがいない家庭や、もう大きくなった家庭は、奥さんが正社員で働くこともできると思います。
やはり正社員は給料が安定しているので、単純に給料が2倍になります。
これは、生活をラクにする大きな材料ではないでしょうか。
実際に主婦の方で正社員を希望する人の理由は、安定してまとまったお金が欲しいからというのが上位です。
正社員として働ける環境にある人は、考えて見ても良いですね。
「子育てもあるし、1日中仕事はできない!」という人は、パートやアルバイトを検討してみてください。
正社員と違い、時間に融通は利きやすいので、空いている時間を使って働くことが可能です。
実際に主婦の方の70%は、パートやアルバイトで働きたいというアンケート結果もあります。
出典:2018~2021年「主婦の就業希望条件」に変化|主婦層に”働き損”を避ける傾向か「週4日以上働きたい」9.1ポイント増 <希望条件アンケート調査>
家事もしながら働けるので、検討してみるのも良いと思いますよ。
最後に副業です。
今は、在宅で働くことも可能な時代。
スマホやパソコンが一つあれば、立派に稼ぐことが可能です。
家で仕事ができれば子どもの世話もできますし、熱を出して迎えに行かなければいけないなどの急な事態にも対応できます。
うまくいけば、旦那さんの給料を超えることもあります。
もちろん、継続する努力は必要ですけどね。
詳しく知りたい方は、コナカノタカコさんの著書を参考にしてみてください。
具体的に何をすればよいかが書かれていて、とても参考になります!
このサイト「Life Design Magazine」の編集長である西村さんも、主婦向けの副業ライター通信講座を開催しています↓↓

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旦那の給料が少ない状態から工夫して生活にゆとりが出た例3つ
最後にモチベーションを上げるために、「月に使えるお金がこれくらい増えたらこれができるよ!」というのを紹介していきます。
理想の状態を想像して、テンションを上げて取り組んでいきましょう!
月に使えるお金が5,000円増えた
月に使えるお金が5,000円増えると、携帯代に充てられるようになります。
今は格安SIMを1回線2,500円ほどで契約できることも珍しくありません。
2人分でも5,000円なので、丸々携帯料金に充てられますよね。
携帯代が浮くだけでも、かなりラクに感じるのではないでしょうか。
また、固定費に使わなくとも、外食に行ける回数が増えるというのもあります。
ランチやディナーで2人の時間が作れるならば、とても嬉しいことですよね。
月に使えるお金が1万円増えた
節約やアルバイトで月に使えるお金が1万円増えると、水道光熱費に充てられるようになります。
毎月必ずかかる固定費に充てられるようになると、これも気持ちがラクになりますよね。
また、値引き札などのセールに縛られなくなるというのもあります。
生活がギリギリだと、「値引きされている商品しか買わない」と生活に影響を及ぼしてしまいますよね。
しかし、増えた1万円を食費に充てられれば、値引きされていないと買わないとまではならないと思います。
もちろん、散財するのは良くないので、ある程度節約の意識を持ち続けるのは大事ですが、固執しすぎなくなるというのは心の健康をもたらしますよ。
月に使えるお金が5万円増えた
月に使えるお金が5万円増えると、家賃に充てられるようになり、家賃負担がだいぶ減ります。
借家であれば家賃、持ち家であればローンで必ずかかってくるお金なので、ここの負担が減るのは大分精神的に大きいのではないでしょうか。
また、元々の生活費が低い場合は貯金もできるようになります。
毎月数万円貯金できると、急な出費に対応できますし、旅行に行くこともできますね。
月5万円増えると、だいぶ生活が変わりますよ。
まとめ:旦那の給料が少ないとしても生活をラクにする方法はたくさんある
あなたが行動すれば、生活はガラッと変わります。
旦那の給料が少ないと嘆いていても、生活は変わりません。
まず、家計管理や話し合いなどできるところから変えていきましょう。
すぐに行動すればラクな生活が近づきますよ!
