「このままではサラリーマン人生を後悔しそう・・・」
「ただ生活費を稼ぐためだけに仕事をしているのが虚しい」
この記事ではそうした悩みを解決する方法をお伝えします。
どうすれば充実した会社員生活をこれから送っていけるかが明確になるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
後悔するようなサラリーマン人生になってしまう根本原因とは?
後悔してしまう原因は、「仕事に対して主体的に取り組んでいないから」です。
仕事に対して主体的に取り組んでいると、仕事に対するモチベーションが維持され日々の充実感や達成感を味わうことが出来ます。
ベネッセが実施した「若者の生活実態調査」の結果がこちらです。(充実感 低・中・高それぞれの人が「普段の仕事の中で出来ている」と答える割合)
出典:第20回 子どもの将来と教育(2)-現在の仕事の充実感と子ども時代の体験との関係から考える(ベネッセ総合研究所)
充実感が高いと感じている人ほど、主体性をもって仕事が出来ていることがこれからわかりますね!
1日1日が充実していれば、後悔することが減ると思いませんか?
仕事に対する姿勢次第で後悔しない人生を送ることが出来るわけです。
次の章から具体的に解説していきますので最後まで御覧ください!

サラリーマン人生を後悔しないようにする10の習慣
サラリーマン人生を後悔していない人が習慣にしていること10個をご紹介していきます!
あなたが実践できそうなものから行動していきましょう!
常に新しいことに挑戦している
あなたは今なにかに挑戦していますか?
充実感を感じているときはどんなときかを調査した結果をみてみましょう。(数字は各項目で充実感を感じると答えた人の割合)
出典:中高年シングルが「充実感を感じる」のはどんなとき?(MONEY PLUS)
これからわかるように、仕事以外のことで充実感を感じている方が多いようです。
趣味やスポーツ、または勉強などに熱中するためにはどんなことをしたら良いでしょうか?
例えば、ギターなどの楽器を始めることや、知らない分野の勉強など新しいことに挑戦していく必要があります。
「充実した1日」が増えることで、後悔しない人生を送ることに繋がるわけです!

今の仕事に関する勉強を業務外でも行っている
あなたは今の仕事に関する勉強をしたことがありますか?
私がファストフード店でアルバイトをしていた時、次を意識して仕事をするようにしていました。
「注文を終えたお客様がもう1品買ってくれるには、どんな提案が効果的か」
「新人さんに仕事を楽しいと感じてもらうにはどんなアプローチが効果的か」
「どうすれば店舗の負荷を上げることなくセールスを上げることが出来るか」
実際に行動したものの中から分析・研究。
結果が思うように出ないこともありました。
しかしそれを続けていくうちに、心理学・コーチング・マネジメントなどに興味を持つようになり仕事自体も楽しいと思えるように。
最初に「主体性が充実感を高める」という調査をお見せしました。
これからも分かるように、仕事に関する勉強をしていくことは充実感も高まるものなんです。
あなたが今の仕事を楽しくないと感じていても、一度勉強してみてはいかがでしょうか?
きっと新たな発見があり、後悔しないサラリーマン人生を送ることにも繋がりますよ!


職場の人間関係を大事にしている
職場の人間関係を大事にすること、それはあなたの職場の居心地を左右します。
ベネッセが実施した、「仕事の上で重視すること」の調査がこちらです。(充実感 高・中・低の人の中で、各選択肢を「仕事で重視している」と答えた人の割合)
出典:若者の仕事生活実態調査報告書(ベネッセ教育総合研究所)
職場環境重視の項目では、「職場の雰囲気が良いこと」と答えた「充実感・高」の人の割合が比較的高いことがわかります。
職場の雰囲気が良いことで自身の仕事の充実感に繋がり、後悔しないサラリーマン人生を送ることに繋がるわけですね!

社長を目指して仕事をしている
「社長を目指すなんて大げさだよ…」
と思う方も少なくないと思います。
しかし、仕事に対するモチベーションを維持するためには一番効果的だとは思いませんか?
常に高い目標をもち行動を起こしている人が結果を残しやすく、悔いが残りにくいですよね。
学生時代の部活動を思い出してみてください。
最後の大会、悔しいと感じる原因は「あの時もう少し頑張っていれば…!」と感じたからではないでしょうか?
後悔しないようにするには、「社長になるぞ!」という高い意識を保つことが大事です!

通勤時間を短くしている
あなたは会社までの通勤時間を気にしたことはありますか?
社会生活基本調査のデータから、日本人の平均通学・通勤時間は1.19時間にもなることが調査されています。
出典:平成28年度社会生活基本調査(総務省統計局)
年間で計算すると約430時間。
18日分まるごと通勤時間に使っている計算になるんです。
また、ザイマックス総研が通勤時間に関する調査を行ってます。
※通勤時間別で通勤ストレスを0(最低)~10(最高)の11段階で聞いたときの値
出典:通勤ストレスがワーカーの満足度に与える影響(ザイマックス総研の研究調査)
通勤時間が多くなるほどストレスが増加する傾向にあり、20分未満に抑えている方はストレスがとても少ないこともわかります。
「通勤時間を無駄にしなければよかった…!」と後悔しないように、引っ越しや通勤手段の変更を考えることも大切ですね。
仕事を楽しんでいる
今の仕事を「楽しいと感じること」はとても大切です。
仕事に対するモチベーションにもなりますし、周りからのいい評価にも繋がります。
楽しいと感じれる理由は職種によってそれぞれ違いますよね。
接客業であれば
「お客様が笑顔になる姿をみるのが嬉しい」
営業職であれば、
「いろいろな人から営業の知識を学んで、契約を取れるようになれるのが楽しい」
サラリーマン人生を後悔していない人はその仕事をやめるときに「楽しかった!」といえる人だと思いませんか?
あなたが仕事を楽しいと感じるきっかけを探してみてください!


休みの日を大切に過ごしている
「せっかくの休日を一日だらだらして過ごしてしまった…」
こんな経験ありませんか?
普段の疲れから、一日を寝て過ごしてしまう人も多いようです。
休日の過ごし方に関する調査結果がこちらです。。
休みを家で過ごす人のうちの大半がインターネットを見ながらゴロゴロしたり、寝ることを大切にしている方が多いようです。
休みの日を家で過ごす時間が多かったり、インターネットを見ている時間が多いと「一日を無駄にしてしまった」と感じることがあると思います。
前の章でもお話したように、趣味や勉強に没頭することは充実感を高めてくれます。
また、普段の仕事の日では時間が取りづらい、仕事に関する勉強もしてみるのも良いかも知れませんね!
家族とショッピングしたり、友人と外で運動する時間を作ったり、趣味に没頭する時間を持つことで「充実した1日」を作ることに繋がるわけです。
休みの日を大切に過ごすことは、サラリーマン人生を後悔しないようにするための大事な要素になりますね!


サラリーマンであることのメリットを理解している
サラリーマンであることは様々なメリットがあります。
- 保険や年金、税金の管理を会社側でしてくれる
- 万が一失業した際の保険がある
- 個人のミスを会社で負担してくれる場合がある
- 給料が安定する
個人で事業を展開している人は、それらが全て個人の責任や管理になってしまうんです。
これらのメリットをよく理解していると、「会社の環境」にありがたみを感じますよね。
「会社に勤めてよかったな」と感じることが、後悔しないことに繋がるわけです。
なんのために働いているかをハッキリできている
あなたはなんのために仕事をしていますか?
およそ4500人を対象に「働く理由」について調査した結果がこちらです。
出典:「あなたが働く理由は?」世代別にアンケートをとった結果、1位は◯◯だった。その目的は…(HUFFPOST)
大きく分けると3つの理由に分けられます。
- お金(収入)のため
- 自分自身の成長のため
- 仕事にやりがいを感じられているから
自分の中でどれが大事かをハッキリさせることが出来ると、「私はこのために働いているんだ!」と働くモチベーションに繋がるわけです。
「なんのために働いているかわからなくなってしまった」と後悔する前に、あなたが働く理由を再確認してみましょう!

副業をしている
副業をすることはたくさんのメリットがあります。
- お小遣い稼ぎになる
- 本業以外の業務経験を増やすことが出来る
- 空いた時間を有意義に使うことが出来る
副業に使う時間は、一日3時間程度を目安にしている方が多いようです。
本業の就業時間が9時〜17時の方を例にすると、
- 朝6時に起きて1時間程度副業
- 自宅に帰ってから2時間程度
このように、就業前と就業後に分けて副業をする方法も。
ただし、時間の使い方や睡眠不足などの健康管理に気をつけていないと、本業に悪影響となってしまう可能性も十分に考えられます。
自分の体やスケジュールをよく考えながら、副業にチャレンジしてみてください!

サラリーマンを後悔してしまう4つの原因

サラリーマンを後悔してしまう人の、4つの原因をご紹介していきます!
あなたに当てはまっていたらこのままだとサラリーマン人生を後悔してしまうかも…!?
大きな目標を持たず働き続けてしまった
あなたは仕事の中で、明確な目標を立てることが出来ていますか?
パーソルキャリアが実施した、入社前後の『目標』と『仕事の満足度』との関係性に関する調査がこちらです。

出典:新社会人、3割以上が仕事に「満足していない」 入社前の目標の有無が影響か(@人事)
学生時代に仕事の目標を持っていた人は仕事に対する満足度が高いことがわかります。
調査は入社前の新社会人を対象にしていますが、入社後も以下のような意識を持ってみましょう。
「○年後までに出世するぞ!」
「今月は○件契約を取ってくるぞ!」
「今日は〇〇の仕事をなんとしてでも終わらす!」
長い期間、短い期間それぞれで目標を立てていくと仕事のモチベーション、人生への刺激に繋がります。
毎日与えられた仕事を堅実にこなしていくことはもちろん大事です。
しかし明確な目標をもたず、なんとなく仕事をしてしまうと後悔する原因になってしまいます。

人間関係をおろそかにしていた
職場の人間関係をおろそかにしてしまうと、モチベーションが低下してしまいます。
同僚、上司、部下、あなたを取り巻く様々な人がいる中で、人間関係が悪い状態ではあなたの周りと信頼関係を結ぶことが出来ませんよね。
最悪普段のコミュニケーションにも支障が出てしまう恐れも。
「職場の人間関係を大事にすることが後悔しないサラリーマンげ繋がる」という章でもお話したとおり、職場の雰囲気が良いと仕事に対する充実度が高くなることがわかっています。
無理のない範囲で、あなたの周りの人と良い関係を保つことで仕事のモチベーションやパフォーマンスにもいい影響が出てくるわけです。
結果として、人間関係を意識していない人は後に後悔してしまうことに繋がります。

無駄な時間が多かった
通勤、仕事の合間、帰宅後、あなたは有意義な時間を過ごせているでしょうか。
それらの時間をただボーッとして過ごしている人とそうでない人では、一日の充実感に違いが出ます。
睡眠時間が7時間、就業時間を8時間とすると、サラリーマンのあなたに残されている時間はわずか「9時間」
1日3回の食事に1時間ずつかけているとすれば、「6時間」。
朝の支度、風呂、家事など含めればあなたが自由に使える時間は一日5時間もないかも知れません。
その少ない時間をどれだけ有意義に使えるかで一日の充実度は決まります。
例えば、
「通勤途中の電車の中でオーディオブックを聞く」
「帰宅後、健康維持のための筋トレをする」
など、少しずつ継続できそうなものから始めていくといいかもしれませんね!

お金だけのために働いていた
人が働く理由は大きく分けて3つあると紹介しました。
もう一度振り返ってみましょう。
- お金のため
- 自分自身の成長のため
- 仕事のやりがいのため
厚生労働省が実施した仕事の満足度に関する調査が出ています。

これを見ると、「収入の増加」より「仕事のやりがい」を重視している人のほうが仕事の満足度が高いことがわかります。
しかし、お金のためだけに働き続けるとどうなるでしょうか。
もし働きすぎによって体を壊してしまったり、休みが極端に少なくなったりした時、なんのために働いているのかわからなくなりませんか?
仕事に対するモチベーションが安定しないため、後に後悔してしまう原因の一つになるわけです。

まとめ
これまで、「サラリーマン人生を後悔せずに終えた人がやっていた10の習慣」と、「サラリーマンを後悔してしまう4つの原因」をご紹介してきました。
もう一度振り返ってみてみましょう。
- 常に新しいことに挑戦している
- 今の仕事に関する勉強を業務外でも行っている
- 職場の人間関係を大事にしている
- 社長を目指して仕事をしている
- 通勤時間を短くしている
- 仕事を楽しんでいる
- 休みの日を大切に過ごしている
- サラリーマンであることのメリットを理解している
- なんのために働いているかをハッキリできている
- 副業をしている
- 大きな目標を持たず働き続けてしまった
- 人間関係をおろそかにしていた
- 無駄な時間が多かった
- お金のためだけに働いていた
今回ご紹介したことを実践し、サラリーマン人生を後悔しないようにしていきましょう!