人間関係

承認欲求が強い人は無視すべき?うまい付き合い方7選!特徴も解説

しゃがんでこちらを見る若い女性

「承認欲求が強い人ってイヤだな」
「無視するべきか悩むところ」

  • 周囲にとにかくかまってほしい
  • 妙にプライドが高い割には打たれ弱い
  • 寂しがり屋で何かと近寄ってくる

承認欲求が強いのは上記のような人。

しかし取り扱いに困っても、無視や放置はいけません。

なぜなら承認欲求の強さは性格や人格ではなく、だれもが持っているものだから。

この記事では承認欲求が強い人と上手く付き合う方法や、承認欲求が強い人の特徴についてわかりやすく解説します。

適切な付き合いで、ストレスフリーな人生にしていきましょう。

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1.承認欲求が強い人は無視すべき?うまい付き合い方7選!

困った顔の眼鏡をかけた女性
承認欲求が強い人とは、無理せず適度な距離を保ちたいものです。

うまい付き合い方は以下の通り

  • 必要以上にかまわず聞き流す
  • 要求するのではなくお願いする
  • 相手を自分の思い通りに変えようとしない
  • 相手を見下さない
  • 感謝の言葉を伝える
  • 頼りにしていることを伝える
  • 頭から否定せず改善点を伝える

それぞれ見ていきましょう。

1-1.必要以上にかまわず聞き流す

深入りせず聞き流す程度でほど良い距離感を保てるから。

承認欲求が強い人はかまってほしくて仕方がないので、必要以上にかまうといつも言い寄られるハメになります。

適切な対応は以下の通り

  • 同調するが驚かない
  • 興味を持つように質問しない

無視してしまうと、逆に執着心を持たれ余計面倒になる可能性も。

話を聞いているフリしながら実際は聞き流すことで、関係をこわさず適切な距離が保てるでしょう。

1-2.要求するのではなくお願いする

無駄にプライドが高いから。

承認欲求が強い人へは、こちらの都合で一方的に指示したり要求するのはダメです。

「こうしてください」
「それは間違っていますよ」

上記の言い方だと自己否定されたと思い、過剰に反応されてしまいます。

「Aさんのやり方も間違っていないけど、こうしたほうがもっと良くなると思います。
一度試してみてくれますか?」

要求や指示するのではなく、お願いすることでこちらの要求が通るようになるのです。

1-3.相手を自分の思い通りに変えようとしない

本来コミュニケーション能力は相手や場面、状況で変化するので、どうすべきか一概には言えないと考えている人が多い傾向です。

コミュニケーション能力はどのようなものかの調査
出典:文化庁「国語に関する世論調査」結果の概要

特に承認欲求が高い人とのコミュニケーションは、一筋縄ではいかないことも。

意見されるのが大嫌いだからです。

自慢話やアピールに対して正論で言い返しても、承認欲求が高い人には伝わりません。

相手を変えようとはせず、変わらない前提で付き合ったほうがストレスは軽減されるでしょう。

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1-4.相手を見下さない

承認欲求が高い人は、無駄にプライドが高いもの。

見下されていると思うと、自分を卑下してしまう傾向があります。

自分を見下されたことは執念深く忘れず、ことあるごとに反論されるハメになりかねません。

だからと言って迎合するのはNG。

かまってほしいアピールのターゲットにされてしまいます。

あくまで相手と対等に接しましょう。

1-5.感謝の言葉を伝える

承認欲求を満たすためには手っ取り早いからで、お互い悪い気はしません。

「いつも助かっているよ」
「さすがに仕事が丁寧だね」

感謝の気持ちを言葉で伝えるのは、承認欲求が高い人の心には刺さるのです。

言い過ぎるくらいが調度良いでしょう。

1-6.頼りにしていることを伝える

職場で居場所があると感じるのは、役に立っていると人から認められたとき。

都内及びその近郊で、企業で働く20代から50代までの15人を対象とした調査では、企業での心理的居場所について以下の回答でした。

居場所がある上司の期待に応えられているとき(7人)
自分の役割をうまくこなせているとき(7人)
上司や会社からの評価が良いと感じるとき(6人)
居場所がない周りと比べ自分だけ仕事ができていないと感じるとき(7人)
仕事をさせてもらえないとき(5人)

出典:中村准子氏(株式会社日本建築住宅センター)・岡田昌殻氏(筑波大学 大学院)「企業で働く人の職場生活における心理的居場所に関する研究」

承認欲求が強い人は相手に求める傾向が強い分、相手から頼られると必要以上に意気に感じるもの。

「この案件ならAさんの力に頼らなければムリでしょう」
「〇〇については、Aさんより知識がある人はいません。今回も頼りにしていますよ。」

このように頼りにしていることを伝えることで、強い味方になってくれるはずです。

1-7.頭から否定せず改善点を伝える

承認欲求が高い人に対して、頭ごなしに否定するのはNG。

無駄にプライドが高いので、頭から否定されると逆恨みされ関係は悪化するばかりです。

「Aさん、その着眼点斬新ですね!〇〇を改善するとさらにいいと思いますよ。」

このように相手を尊重しながらも、改善してもらいたい点を伝えるのがベスト。

「改善させる」ことが目的なら、伝え方次第で結果は大きく変わりますよね。

2.承認欲求が強い人の心理から見る7つの特徴

電話するオレンジ色の服をきた女性
承認欲求が強い人は、以下7つの特徴があります。

  • 他者思考である
  • 自分がいかに大変かをアピールする
  • ネガティブになると極論を言ってしまう
  • 過度に自己防衛する
  • 一人で仕事を抱え込む
  • ほめてほしいアピールが多い
  • SNSでは自分の幸福度を必要以上にアピールする

ひとつずつ見ていきます。

2-1.他者思考である

承認欲求が強い人は他人の評価に敏感で、典型的な他者思考だと言えます。

陸上自衛隊に所属し、もっとも自殺率が高い職業と言われる自衛隊の自殺予防対策を任された、臨床心理士の玉川真理氏。

他者思考について以下のように述べています。

日々新しいことが増えていく時代では、従来より多大なエネルギーを使うわけです。
無意識のうちに消耗してしまうので選択を他者の情報や基準にゆだねることで「考える」というエネルギーを使わないようにしているのです。
引用:「いい人病」玉川真理:著(2018)大和書房

そして自分思考と他者思考の決定的違いは、以下であると言います。

  • 自分思考は、自分の問題として解決策を模索する
  • 他者思考は、問題を他人や環境のせいにする

引用:「もう、(あの人)のことで悩むのをやめる」玉川真理:著(2015)サンマーク出版

承認欲求が強い人は、他者思考。

他者思考に沿って、以下のような考えが植え付けられるのです。

  • 優秀でありたい
  • かっこよく見せたい
  • あの人にこう思われたい

2-2.自分がいかに大変かをアピールする

承認欲求が強い人は、自分の大変さを必要以上に周囲にアピールする傾向に。

大変さを周囲にアピールすることで、自然に自己防衛しているのです。

「多くの仕事を抱えてとても休む暇などありません。今日もお昼休憩は10分しか取れなかったんですよ。」

「この案件に当分かかりっきりになります。ですので新たな仕事など一切ムリです。」

このように、必要以上に自分が大変だと大きな声で周囲にアピールしがちです。

2-3.ネガティブになると極論を言ってしまう

承認欲求が強い人は、一度悲観的になると周囲が驚くような極論を言ってしまいます。

あえて極論を言うことで、周囲の気を引きたいからです。

例えば職場で、承認欲求が強い同僚の、チームメイトに対する陰口をとがめた場合。

「わかった、私がすべて悪いのね。明日から部署を変えてもらうよう人事に相談するわ。」

「いや、そういうこと言っているのではないんですけど」、と思わず言いたくりますよね。

2-4.過度に自己防衛する

自己防衛の度合いが過ぎるのも、承認欲求が強い人の特徴。

周囲から責められたり否定されたりすることを、極度におそれるからです。

東京都立大学の菅原健介氏は論文で、他者からの評価に対する欲求として2つの因子があると述べました。

第1因子の例(賞賛されたい欲求)
  • みんなの人気者になりたい
  • みんなの注目を集めたい
  • 人前ではいつもかっこよくありたい
  • 何か気の利いたことを言って人を感心させたい
  • 人に自分を印象付けたい
第2因子の例(拒否されたくない欲求)
  • どんなときでも相手の機嫌をそこねたくない
  • 誰からも嫌われたくない
  • みんなから変な人だと思われたくない
  • できるだけ敵は作りたくない

出典:東京都立大学菅原健介氏「賞賛されたい欲求と拒否されたくない欲求」

承認欲求が強い人は、第1因子と第2因子どちらも持ち合わせていると言えます。

ネガティブな感情が強いときは第2因子が強く働き、過度な自己防衛につながるのでしょう。

2-5.一人で仕事を抱え込む

承認欲求が強い人は、大変さをアピールする割に仕事を一人で抱えがちです。

他人に認めてもらいたい気持ちが強いので、仕事をリリースできないのでしょう。

状況を考え無理だと判断すれば、理由を述べて断るか他の人に依頼するのが普通。

しかし自分はこれだけの仕事を抱えて大変だとアピールしつつも、新たに依頼された仕事を受けてしまいます。

結果として一人で抱え込んでしまうのです。

2-6.ほめてほしいアピールが多い

ほめてほしくて自慢話が多いのは、承認欲求が強い人にはよくみられる光景。

相手に「すごい」と思われ、認めてほしいからです。

普通の会話のなかで、なにかと自分の自慢話につなげていく人いますよね?

本人は気づいていないのですが、そのような人は例外なく承認欲求が強い人なのです。

2-7.SNSでは自分の幸福度を必要以上にアピールする

SNSによって、多くの承認を得られる可能性が格段に広がりました。

  • みんなに注目されるようなツイートしたら、みるみるうちに拡散される
  • きれいでオシャレな写真をインスタにあげればたくさんのいいねがもらえる

以前なら有名人や芸能人しか持ちえなかった発信力を、ごく普通の人が持てるようになりました。

SNSやインターネットがないような時代は、自分をほめて欲しい場合は親や友人、先生や上司となり、それが限界。

しかしSNSの普及でその限界が取り払われ、「ほめてほしい」が無限に広がったのです。(参考:正木大貴氏「承認欲求についての心理学的考察

3.そもそも承認欲求が強い人になってしまう3つの原因

カメラで自撮りする女性
では承認欲求が強い人は、なぜそうなったのでしょう?

考えられる原因は以下の通り。

  • 子どものときの家庭環境に原因がある
  • 過去のトラウマが関係している
  • パーソナリティ障害の可能性もある

それぞれ見ていきます。

3-1.子どものときの家庭環境に原因がある

幼少期に親が放置する傾向であれば、大人になってから周囲に満たされたいと思うようになります。

反対に過保護だった場合、社会で自立したとき「自分はすごいのに何でほめてくれないの?」と育った家庭とのギャップにとまどいます。

特に条件付きの愛情を親から受けて育った場合、「他人より優れていなければ愛されない」と思いがちに。

条件付きの愛情とは以下の通り。

  • テストで良い点を取ればほめられ、悪ければしかられる
  • 病気のときだけ優しくされた
  • 親からの言いつけを守らないとほめてくれない

このような経験が積み重なって、承認欲求を増大させたのでしょう。(参考:男女共同参画局「第3章仕事と生活の調和(ワークワイフバランス」

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3-2.過去のトラウマが関係している

過去に大きな挫折や外傷体験などのトラウマを抱えている場合、「周囲に認めてもらえない自分は無価値」という脅迫観念を持ってしまいます。

強迫観念が、過剰に承認を求めてしまうことに。

特に子どもの場合、虐待や犯罪、いじめなど人への信頼が損なわれる経験は、心に大きな傷となって残ってしまいます。

トラウマによる強迫観念は、承認欲求につながりやすいと言えるのです。(参考:文部科学省「第2章心のケア各論」

3-3.パーソナリティ障害の可能性もある

あまりにも過剰に承認を求める人は、パーソナリティ障害の可能性も考えられます。

内閣府の見解では、パーソナリティ障害については以下になります。

パーソナリティ傾向とは、環境及び自分自身について、それを知覚し、関係を持ち、それについて思考する持続的な様式である。
パーソナリティ傾向に柔軟性がなく、社会適応に支障をきたし本人または周囲に苦痛が生じるときパーソナリティ障害と診断する。
引用:「9精神障害(社会不安障害含む)」

9つあるパーソナリティ障害のうち、承認欲求が過度な人は「境界線パーソナリティ障害」に該当するケースが多いようです。

  • 境界線パーソナリティ障害=対人関係、自己像、感情などの不安定性、顕著な衝動性

境界線パーソナリティ障害と思われるフシがあれば、速やかに専門機関と連携する必要があります。

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まとめ|承認欲求が強い人とは特徴を理解して適切な距離感で付き合う

ここまで承認欲求が強い人との付き合い方や、特徴について見てきました。

内容をまとめると以下の通り。

承認欲求が強い人との7つの付き合い方
  • 必要以上にかまわず聞き流す
  • 依頼ごとはお願いする姿勢で
  • 相手が変わることを期待しない
  • 見下すような言動はNG
  • 感謝の言葉を忘れずに
  • 頼りにしていることを伝える
  • 頭ごなしに否定せず改善点を伝える
承認欲求が強い人7つの特徴
  • 他者思考
  • 自分の大変さをオーバーにアピール
  • ネガティヴ時には極論を言いやすい
  • 過度な自己防衛に走る
  • 一人で仕事を抱え込む
  • ほめてほしいアピールが強い
  • SNSでの幸せアピールが無限

承認欲求が強い人との付き合いは大変。

しかし特徴を理解しうまく付き合えば、強力な味方にもなりえます。

少し意識すると、ストレス軽減となるでしょう。

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ミヤモトリョウ
「読者ファースト」がモットーのライター兼現役セールスマネージャー。「自由な働き方」を目指して日夜奮闘中。
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