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開放性が高い人の特徴や適職は?必要なスキルや事例も紹介

開放性の高い人

「ビッグファイブの性格診断で開放性が高かったけど、これはどんな特徴なの?」

「開放性が高い人の適職は?」

「そもそもビッグファイブって何?」

この記事ではビッグファイブ診断で「開放性」が高かったあなたへ、以下について解説します。

この記事の内容
  • ビッグファイブとは
  • 開放性が高い人の特徴
  • 開放性が高い人の適職と不向きな仕事
  • 開放性が高い人の適職に就くためのスキルや3つの事例

この記事を読むことで、開放性の高いあなたは自分の強みを理解し、適職を選ぶうえで最適に判断できるでしょう。

是非参考にしてください。

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ビッグファイブとは5つの性格因子である

そもそもビッグファイブとは何なのか?

簡単におさらいしましょう。

将来多くの仕事がAIに代替されると言われる中、人間の本質的な能力「性格スキル」が注目され始めました。

個人の能力のうち、学力テストで測れる偏差値やIQなどは「認知能力」、対して社交性、好奇心、責任感など性格の特徴は「非認知能力」と呼ばれています。

出典:Dybe!「AIを生き抜く力、「性格スキル」とその鍛え方を聞いてきた」

この非認知能力を「性格スキル」と呼び、心理学では性格を「ビッグファイブ」という5つに分解しました。

ビッグファイブの性格診断は簡単にできますので、まだの人は以下でどうぞ。
出典:性格診断BIG5-BASIC

ビッグファイブとは、アメリカの心理学者ルイス・R・ゴールドバーグが提唱した個人の性格に関する理論で、人の性格や個性は5つの因子に分類されるというものです。

ビッグファイブ因子

出典::Ritori「ビッグファイブとは?5つの性格特性と心理テストを紹介」

開放性が高い人の特徴

滝で考える人
ビッグファイブの診断で開放性が高い人は、以下の特徴があります。

  • 好奇心が強くて新しいことに挑戦するのが好き
  • 知的能力が高い
  • 10代で伸びるがその後は横ばい
  • 開放性の高さはHSPの人にとっての長所である
  • 恋愛では新たな出会いをつかむのが上手

それぞれ見ていきましょう。

2-1.好奇心が強くて新しいことに挑戦するのが好き

開放性(Openness)の傾向と特徴は以下の通り。

傾向知的、美的、文化的など新しい経験に開放的な傾向
特徴好奇心、審美眼、アイデア

好奇心旺盛で創造性が豊か、アイデアも豊富な人ですね。

例えばあなたが営業マンの場合、以下のようなメリットが。

  • 話題が豊富で相手との会話が弾み、距離が縮まる
  • 相手の話に興味が湧き、ニーズが把握できる
  • 提案力が高く、相手の課題を解決し信頼される

2-2.知的能力が高い

好奇心旺盛さはものごとへの興味や関心をより掘り下げるので、知的能力に磨きを掛けると言われてます。

国立長寿医療研究センターの調査では40歳から82歳の2,205名を対象にして、「知識力検査」や「情報処理のスピード検査」を約10年間繰り返して測定しました。

分析の結果、開放性の高い人は低い人に比べて、知的能力が高いことが分かったのです。

出典:国立長寿医療研究センター「NO.12好奇心旺盛に過ごすことの重要性」

ものごとへの興味や関心の深さが知的能力を高め、人生をより面白く見られるのでしょうね。

2-3.10代で伸びるがその後は横ばい

開放性は10代で伸びる傾向があります。

10代の多感な時期に学んだことや、さまざまな文化や芸術に触れることが開放性を高める要因なのでしょう。

しかし開放性は10代で伸びた後は横ばいに。

ビッグファイブ年齢推移

出典:独立行政法人経済産業研究所「人生「100年」伸ばせ性格力」

やはり10代の多感な時期は、勉強以外に文化や芸術などさまざまなものに触れる機会が必要なのでしょう。

ビッグファイブの他の要素、例えば「真面目さ」「外向性」「協調性」は20代や30代の伸びが大きいのとは対照的ですね。

2-4.開放性の高さはHSPの人にとっての長所である

HSPとは「HighlySensitinvePerson」の頭文字を取った言葉で、感受性が非常に高いため環境からの影響をひと一倍受けやすい気質の人を指します。

HSPの特徴は主に以下の通り。

  • Depth of processing(深い処理)
  • 取り組んだ情報をじっくりととらえる傾向にある

  • Ovrestimulation(神経の高ぶりやすさ)
  • 刺激を受けると神経が高まりがちになる(神経過敏とは異なる)

  • Empathy and emotional responsiveness (感情反応の強さ・強い共感力)
  • 共感力が高く、気持ちが強く反応しやすい

  • Sensitivity to subtleties(些細なことを察知する)
  • 五感などの感覚が鋭く、人が気付きにくいことに気付きやすい。
    しかし何に気付きやすいかは人それぞれ。

出典:LikeU「HSPに向いている仕事65選。HSPの特徴や疲れない方法を解説」

HSPは言い換えると、危機管理能力が高い人とも言えますね。

HSPは創造性が豊かという面がありますが、これが開放性が高い人に通じるのです。

よって開放性の高さ=HSPの長所だと言えます。

2-5.恋愛では新たな出会いをつかむのが上手

開放性が高い人は恋愛において、自己表現が豊富で開示力が高いと言われています。(参照:「恋愛と結婚のためのコミュニケーション能力尺度の研究」

好奇心旺盛なのでさまざまなコミュニティに入っていき、新たな出会いをつかむ能力は抜群。

開放性が高い人は年の離れた人や外国人など、今まで付き合ったことのないタイプで好奇心を刺激する異性を好む傾向があります。

性格診断と相性診断では、メンタリストDaigo監修のマッチングアプリ「with(ウィズ)」が有名ですよね。

あなたも興味があれば一度試してみても良いかもしれません。

開放性が高い人の適職と不向きな仕事

働く人
では開放性が高い人はどのような仕事に向いてるのでしょうか?

開放性の高い人の適職と、反対に向いていない仕事について見ていきましょう。

3-1.開放性が高い人が向いてる仕事

  • WEBデザイナー
  • ゲームクリエーター
  • コピーライター
  • バイオテクノロジー研究者
  • 起業家
  • システムエンジニア
  • コンサルタント
  • 営業マン
  • アウトドアインストラクター
  • 雑誌編集者

開放性が高い人のキーワードとして「好奇心旺盛」、「知的能力」、「創造性」、「芸術性」などが挙げられます。

想像力が豊かなことで、新たな付加価値を生み出す仕事はまさに適任。

また芸術性にも優れており、絵や文章、音楽などでの表現も得意です。

好奇心旺盛さは相手との距離を縮めるので、営業向きとも言えますね。

3-2.開放性が高い人が向いていない仕事

  • ライン作業(製造業)
  • オフィス事務
  • 営業アシスタント
  • 品質管理
  • ドライバー
  • 経理事務
  • 受付業務

開放性が高くない人のキーワードは「安定性」、「形式的」、「日常のリズム」、「変化を嫌う」など。

与えられた任務を淡々とこなし安定するので、組織においては必要な存在です。

しかし環境の変化が激しい現在では、固定観念にとらわれず新たな試みで付加価値を創造する力を求められますので、組織においてその点では物足りないと言えるでしょう。

開放性が高い人の適職に就くためのスキルについて3つの事例

パソコンで仕事をする女性
ここまで開放性が高い人の特徴や適職について見てきました。

ここからは、開放性が高い人の適職に就くための具体的なスキルについて、以下の3つの職業を例に解説します。

  • WEBデザイナー
  • コピーライター
  • アウトドアインストラクター

もしあなたがこれから仕事を探す、また今の会社から転職を考えているなら一度参考にしてくださいね。

4-1.WEBデザイナー

タスク(職業に含まれる細かな仕事)
  • すでに運用しているWEBサイトのページやデザインを修正・変更する
  • htmlやCSSなどのプログラミング言語を用いて、WEBサイトを制作する
  • 画面のデザインやレイアウト、提供する機能などの仮案を作成する

就業するには以下の通り。

webデザイナー就業するには?
関連資格WEBデザイン技能士
就業者数193,830人
労働時間168時間
名賃金(平均)460.9万円
年齢39.2歳

必要なスキル

デザインスキルPhotoshop・Illustrator
コーディング・プログラミングスキルWordPress・HTML・javaScript
WEBマーケティングスキルSEO・SEM・WEB広告
ビジネススキルコミュニケーション能力

WEBデザイナーと言えば感性がクローズアップされそうですが、クライントや仕事するメンバーの要望を理解し形にする点では傾聴力と読解力がポイント。

傾聴力スキルについては以下をご参考に。

出典:dodaキャンパス「コミュニケーションの秘訣は「傾聴力」にあり!うまく取り入れるコツや注意すべきポイント

4-2.コピーライター

タスク(職業に含まれる細かな仕事)
  • 依頼を受けた企業と話し、広告や宣伝の意図、商品やサービスの内容と特徴を理解する
  • 依頼主から考案したキャッチコピーやコピーの承認を受け、必要があれば修正する
  • 記事、小冊子、パンフレットなどの販売促進資料を作成する

就業するには以下の通り。

コピーライター就業するまで
関連資格特になし
就業者数25,290人
労働時間160時間
賃金(平均)674.3万円
年齢41.1歳

必要なスキル

リサーチスキル「だれに何を伝えるのか?」・ターゲットの見極め
ライティングスキル言葉選びのセンス・インパクトや共感性
ヒアリングスキル質問力(SPIN話法)
デザインスキルレイアウトづくりの能力

当然ですが文章力のスキルを最も求められます。

日頃から文章を書くことに慣れてなければ難しいですが、コツをつかめば身に付くスキルですね。

文章力以外でも高い水準で求められるのは読解力。

言葉を読み解く力がなければ、いい文章は創造できないですもんね。

4-3.アウトドアインストラクター

タスク(職業に含まれる細かな仕事)
  • 専門とするレジャースポーツや自然環境とその楽しみ方に関する技術を学ぶ
  • 利用者に野外活動やレジャースポーツの楽しみ方を講習し、体験させる
  • 天候の変化、危険生物との遭遇などに対処するための安全対策の技術を学ぶ

就業するには以下の通り。

アウトドアインストラクター就業するまで
関連資格特になし
就業者数70,330人
労働時間167時間
賃金(平均)376.8万円
年齢36.5歳

必要なスキル

基礎スキル社会ルール・人との約束
実務スキル指導力・コミュニケーション力・状況把握力
業務スキルスポーツやレジャーにおける専門知識
専門知識自然体験活動の安全管理・応急手当の基礎知識

インストラクターだけに説明力のスキルは欠かせません。

相手に伝えるだけでなく理解してもらう必要があるので、相手の気持ちに立って考えることも大切。

日頃から意識するだけで磨かれるスキルと言えますので、心がけ次第で習得できますよ。

アウトドアインストラクターについては以下をご参考に。

参考:職業ナビβ版「アウトドアインストラクター」職業情報提供サイト(日本版O-NET)

まとめ|開放性の高い人は自分の強みを知れば仕事に活かせる

以上、ビッグファイブで開放性が高い人の特徴や適職について見てきました。

この記事をおさらいすると以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 開放性が高い人は好奇心旺盛で、知的能力が高い
  • 開放性は10代で伸びるがその後は横ばい
  • 開放性の高さはHSPの人にとって長所の部分
  • 開放性が高い人の恋愛特徴は、新たな出会いをつかむのが上手
  • 開放性の高い人の適職と不向きな仕事について
  • 開放性の高い人の適職に就くためのスキルと3つの事例

開放性が高いという自分の性格を見つめなおすことから始めてみてはいかがですか?

そして自分の強みにフォーカスをあてれば後は行動あるのみ。

あなたのより良い人生につなげてくださいね。

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