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自分を俯瞰する方法|俯瞰できない人でも客観視できるようになる4つのステップとは?

今あなたはご自分の人生についてどう思っておられるでしょうか?

「今私はどうしたいのかわからない」
「○○さんとうまくいっていない」
「自分を変えたい!」
など様々でしょう。

そのような時に自分を俯瞰することができればと思っておられる方もおられると思います。

自分を俯瞰する方法がわかればと。

そんなモヤモヤを感じておられる方が解放されて、新しい発見ができれば幸いです。

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自分を俯瞰する方法を実行する前に知べき「自分を俯瞰するということ」

自分を俯瞰するとは

「木を見て森を見ず」という言葉があります。

自分の目の付け所がピンポイント過ぎて(狭すぎて)、全体的な感覚を把握できない状態を指す言葉です。

そんな人は、小さな1個1個の物事のとらえ方や行動に適正さを欠く事が往々にしてあるのではないでしょうか。

自分の視野が狭いために、自分を取り巻く状況が見えず、自分がその中でどう動けばいいのかの判断がつかなかったり誤った行動を起こすという事があります。

そんな人はどうすれば自分を俯瞰することができるのかというと、単純ですよね。

今見ている場所から引いて見る。

これだけです。

自分を俯瞰する方法

結論から申し上げます。俯瞰をする方法は以下の通りです。

【方法1】客観視する


自分のことは意外と見えないものです。

それゆえ、自分の言動をいつも検証しなければなりません。

いったん自分自身をなくしてから、自分を含めた全体を見ることが俯瞰するには必要なので、客観視することが自分を俯瞰するためには前提となります。

【方法2】相手を知り、相手の立場で考える


相手の立場で考えるという事は、相手の人物像や歩んできた人生を知る事。

相手の思考の傾向や自分との差異を知ることができ、その人との関わりをより円滑にしたり、異なっているからこそ深めたりと、自分の持っている能力をアップデート。

俯瞰することによって、視点と知識の拡張を実現できます。

【方法3】複数の解釈をもつ


自分も他人もそうですが、自分が判断をしたことと事実に違いがあることもしばしばですね。

避けたいのは自分の経験軸という尺で自分や相手を測って決めつけること。

待っているのはズレが起こった時、いろいろなトラブル。

複数の解釈を持つと、自分も他人も決めつけず、「こういうのもアリ」というように、判断に対しておおらかになれます。

1通りだけの解釈というのは価値観の押し付けでしかなく、だれもそれで幸せになりません。

【方法4】どのようなことについてもその積極的な意味を考える


ふと誰かに言われた言葉に対して、あるいはふと湧いた疑問について、
「あれってどういう意味があったのだろう?」

「どういう背景や意図があってあの言葉は出てきたのだろう?」

と考えてみる習慣をつけましょう。

例えば学校の校則があります。

校則なんかなぜ存在するのかと疑問に思った人もいるでしょう。

「校則は生徒の自由を奪う悪しきものだ」と考える人もいます。

ただ、文句を言っていたのでは何の進歩も発展もありません。

そこでポジティブな理由を探してみるのです。

制服を崩さずに着るという事が厳しく言われている学校があるとします。

なぜその学校はそのような指導をするのだと思いますか?

先生が生徒を管理しやすくするため?

確かにそれはあるでしょう。

けれども、生徒のための理由として、以下のことは考えられないでしょうか?

・生徒募集のため(あの学校はきちんとしている)

・生徒たちのそれぞれの家庭の経済状況がもろに出ないため

・制服(ユニフォーム)を着ることで、その学校の一員という意識を作るため

・社会ではもっと細かいところまで評価されるという事を意識させるため

・一事が万事。制服の緩みから他の面での乱れを起こさないため

・特に女子に対しては、性的な犯罪や被害を自ら招かせないため

もっと考えられるかもしれないですね。

こうして挙げていくと、感情的に「校則なんて…」と思っている状況とは違った視点が与えられるという事に気づかされます。

とかく私たちは、都合の悪いもの、気の乗らないものに対しては、感情的に反応したがるものです。

けれどもここで自分以外のいろいろな人の立場で考えたら、他人の思惑や真の思いを知ることができるでしょう。

場合によってはそれを知らずに無駄な衝突を起こすことを避けることができます。

自分を俯瞰する方法・まとめ

【方法1】客観視する

【方法2】相手を知り、相手の立場で考える

【方法3】複数の解釈を持つ

【方法4】どのようなことについてもその積極的な意味を考える

視野が狭いと指摘された人が自分を俯瞰するアプローチ法

例えば自分のものの考え方が狭いと上司に言われてしまったとします。

そんな時、「クソ!」と腐れてもどうしようもないですよね。

そう感じたのであれば、自己分析をして改善した方が自分にとって有益でしょう。

さて、その時、まず「どういった部分についての考え方が狭いと人に思わせているのか。」というところから入ります。

さしあたり、過去に人にそう思われたであろう、自分の最近の行動から。

おそらくその時に「もう一人の私」が自分自身を検査していますよね。 
→上の【方法1】「客観視する」にあたります

その中で曲がりなりにも「ひょっとしたら上司は私に対して(狭い奴だと)感じさせたのかな?」という心当たりがヒットします。

心当たりが見つかれば、次の事にトライしましょう。

①自分がすべきだった別の方法を考え直す。

②今では知り得ているあの人の背景と照らし合わせて、あの人がこのように行動をした理由を紐づけてみる。

納得することがあったりという新しい発見があるでしょう。

あの時上司からいろいろと言われた後、もし同僚から

「上司は『お前が仕事がうまくいくように待ってほしい。自分が育てるから』と社長に怒られながらもお前を守っていたぞ」

という事実を知らされたら、おそらく上司の置かれている立場や思いについての印象が大きく変わるのではないでしょうか。

そんな話を聞かされなかったとしても、また上司が自分から見れば心許せない人物だったとしても、上司というのは部下を鞭打ち鍛える存在だというのは一般の通念ですね。
→上の【方法2】「相手を知り、相手の立場で考える」にあたります

ならば、自分が推理する真実が違ったとしても、「上司の立場だって…」という可能性も想定すれば、気持ちは楽になります。

なぜなら、相手の気持ちは完璧にはわからないのに、それを真実とする危うさを私たちは持っているからです。

さて、ここで上司や自分のあの時の状況で考えられるケースを思い浮かべます。

上司と私の考えられるケース

・自分の視野の狭さで、上司も含め周りの人がやりづらくなっているのかも

・効率的な仕事が実現されていない原因になっているのかもしれない

・上司はそれで私が孤立したり、役に立たないと思われることがないようにしているのかもしれない

・私がクリアーできないことであれば、注意なんかしないだろう

→上の【方法3】「複数の解釈を持つ」にあたります

最初は言われてイラっと来ていたけど、上司が言った意味とは何だろうと考えます。

上司が言った意味の可能性

・仕事かれこれはおいておいて、私がのびのびと考え行動で来てほしいと願っている

・考え方が広がれば、私が見えることも増えてくる

・周りの人との人間関係も改善されるかも

・私が余計にイライラしたり、縮こまったりしなくて済むようになるかも

・私が変われば、上司も私を見直すようになるだろう

・私が克服できたら、見える世界が変わってくるのではないか

→上の【方法4】「その積極的な意味を考える」にあたります

このアプローチを踏むと、「俯瞰する」という経験をしたことになります。

一般的には俯瞰するという行為には、「高いところから見下ろす」という意味合いがあります。

「高い」といっても偉くなったとかいう高さではなく、さまざまな事象を見ることが可能な範囲が広がるというイメージ。

自分の経験や行動を振り返り、第三者的な目で見直し、相手の背景を考えた上で相手の言動を確認したりして、自分の周辺の景色や状況を見直す行為が、俯瞰する行為につながっていきます。

自分を俯瞰することで得られること

俯瞰する習慣をつければメリットがさまざまあります。

では紹介しましょう。

①自分自身や他人への理解が深まる

知ることによって、ポジティブにとらえることができるようになります。

また、知っている量が増えれば増えるほど誤解やすれ違いによるトラブルなどを起こさなくて済みます。

②対応策がわかる

客観的に見ることによって、それをしない場合よりもどう対応していけばいいのかがわかり、適切に対応できるようになります。

また、トラブルが少なくなる分、そのストレスが少なくなっていきます。

③恐れを取り除く

俯瞰しなかった頃に感じたモヤモヤの正体は、今の状況がなぜ起こったのか、これから自分はどうすればいいのかなどについての恐れなのです。

怒り、不安などに対して自分がどうすればいいのか、何が正解なのかがわからないという「恐れ」です。

私たちは俯瞰することでモヤモヤをなくしていけます。

④ちょっとしたことにも動じない、安定した自分に

俯瞰する経験により、今まで一見悪いとされていた状況に対してもポジティブにとらえることができるようになります。

そうなれば、一見善いことも悪いことも受け入れることができるようになりますし、悪いとしてもその意味を考える粘り強さが生まれるようになります。

まとめ

俯瞰する発想とは、自分も他人もポジティブに受け止める魔法の方法であると言えます。

もちろんすぐに何でも悟りきるようにはなりませんが、少しずつ実践していきましょう。

そして、人間関係も自分の能力や生き方の模索も、知ることから始まります。

その人の「癖」はその人の歴史の中で作られたキャラクターゆえです。

それは誰からも否定されるものでなく、受け入れつつ相手に歩み寄ってポジティブに関わるとき、自分の人生すら豊かになるという事を忘れてはなりません。

俯瞰ができると、自分を第三者が見るように、自分自身で適切な自己評価ができ、先入観や固定観念を持たない、ナチュラルな自分に出会えるようになります。

きっとあなたの現実が理想に近づいていくことでしょう。

あなたも俯瞰する方法、試してみてはいかがですか?

きっと今までにない自分の姿を実感できることでしょう。