「今付き合っている恋人と、たまに価値観が合わないんだよな~」
「結婚してしばらく経つけど、価値観が合わなくて衝突してばかり!このままだと離婚の危機かも!?」
あなたもこのようなことでお困りではないですか?
できることなら、価値観の違いによるケンカや言い争いは避けたいですよね。
価値観が合わなくても「ずっと一緒に居たい」と思えるパートナーならば、価値観の違いを乗り越えなくてはいけません!
今回は、カップル・夫婦の価値観の違いの乗り越え方7つを伝授いたします!
また「そもそも価値観って?」という疑問から、「パートナーとの価値観のズレを感じる瞬間」、「パートナーの価値観を確かめるための7つの質問」も掲載!
これを読んだら、価値観の違いによるイライラや衝突を減らせるはずです!
1.円満の秘訣!価値観の違いを乗り越える7つの方法!
ではさっそく、価値観の違いを乗り越える7つの方法をお伝えします!
価値観の違いによる衝突が多いカップルや夫婦は、今すぐにでも試してみてくださいね!
1-1.お互いの価値観について話し合う
価値観の違いを乗り越える方法1つ目は「お互いの価値観について話し合う」です!
いきなりド直球な方法ですが、やはり話し合うことは、今後関係が発展していくカップルはもちろん、末永くともに暮らしていくこととなる夫婦にとって大切なことになります。
お互いの価値観について話し合えば、何でもないようなことでケンカや言い争いにならなくて済みますよ。
話し合う時には、自分の価値観について知り、整理しておくと良いでしょう。
パートナーと意見が異なる場合でも、自分の価値観はちゃんと伝え、パートナーの価値観もきちんと聴くようにします。
譲れないものや、してほしくないこともきちんと伝えておくと良いです。
片方がガマンをし続ける関係は長く続かないので、できるだけ早く価値観について話し合っておきましょう。
1-2.自分の価値観の良さを伝える
価値観の違いを乗り越える方法2つ目は「自分の価値観の良さを伝える」です!
言葉で伝えても理解してもらえないこともありますよね!
たとえば「自分の趣味」はその代表例のひとつとなるでしょう。
アイドル、プラモデル、アニメ、ゲーム、音楽、ガーデニング、写真、美術などなど。
パートナーが自分の興味のないことに没頭してても、興味も持てないですし、むしろ毛嫌いすることもありますよね。
そんなときは、パートナーにも一緒に自分の趣味を経験をしてもらうことで、自分の価値観を理解してくれるキッカケに繋がりやすくなります!
その価値観を持つようになった経緯を知ることで、理解を示してくれることもあるのです。
この場合は、価値観の良さを伝えようと必死になるのではなく、一緒に楽しむことを心がけてくださいね!
1-3.お互いの価値観の違いを楽しむ
価値観の違いを乗り越える方法3つ目は「お互いの価値観の違いを楽しむ」です!
「そういう見方もあるのね!」と、様々な角度で物事を捉えられるようになると、ケンカや言い争いの回数を減らせます!
逆に考えると、価値観が似ていると、同じ意見に偏りがちなので、生活の幅が広がらないですよね。
価値観が異なると、それぞれ違う意見が出てくるので、選択肢にバリエーションが生まれ、2つの意見を組み合わせたり、取り除いてみたりと、生活の幅を広げられるのです。
「そういう考え方を大切にしているのか」という、自分では気づかないような、新たな発見も見つかるでしょう。
1-4.ルールを決める
価値観の違いを乗り越える方法4つ目は「ルールを決める」です!
価値観の違いによる衝突が多い場合は、あらかじめルールを決めておくと良いでしょう。
価値観の違いが見つかり、雰囲気が悪くなりそうなときは、そのルールにのっとって対応することをお互いが認識していれば、険悪なムードを回避できます。
1-5.一緒に過ごす時間を減らしてみる
価値観の違いを乗り越える方法5つ目は「一緒にいる時間を減らしてみる」です!
一緒に過ごす時間を減らして、気持ちをリセットすることで、ラクになることもあります。
例えば、食事に関することで価値観が合わなかったとしたら、しばらくパートナーとは一緒に食事する時間を設けないようにしてみましょう。
一緒に食事しないことに対して、パートナーが不満に思うのならば、食事に関して価値観のズレがあったことを話すのです。
「付き合っているから」「結婚しているから」と言って、ずっと一緒に居なければならないわけではありません。
個々の時間を作っても良いのです。
一緒に過ごす時間を減らしたことで、関係が良好になってきたら、少しずつ一緒にいる時間を増やしていけば良いでしょう。
1-6.一緒にやることを決める
価値観の違いを乗り越える方法6つ目は「一緒にやることを決める」です!
普段の何気なく一緒に行っていることも、パートナーにとっては、負担と感じているかもしれません。
例えば
「休日には出かけずに休みたい」VS「休日は一緒にジムに行きたい」
といった具合に、意見が分かれることもあります。
一緒にやるべきなのは、お互いが楽しく過ごせることですよね?
意見が食い違ったときは無理やり付き合うのではなく、一緒にやることを決めて、楽しめば良いのです。
1-7.お互いの価値観を認める努力をする
価値観の違いを乗り越える方法7つ目は「お互いの価値観を認める努力をする」です!
否定をするのではなく、ありのままの相手を認めてみましょう。
パートナーの価値観全てを納得するのは、難しいかもしれません。
だからといって突き放すのではなく、パートナーの価値観を認める努力をしてみてください。
パートナーが「なぜそう思うのか」を、今まで紹介した6つの方法を試して、認める努力をしてみましょう。

2.そもそも「価値観」って何なのだろうか
「価値観、価値観言ってるけど、ケッキョク価値観ってなんだ?」
価値観とは「何に価値があるのか?どんなことに価値を見出すのか?」といった個人の考えのことです!
自分の人生において「何を重視するか」といった指標となるものになります。
「目玉焼きには醤油でなければならない!」
といった些細なことから
「これからの人生は、こういう風に生きていきたい!」
といった、人生にかかわる重大な結論をくだすときにも、その人が何に対して価値を見出すのかが、大きく影響するのです。
価値観は生まれ育った環境・国・文化・時代背景により大きく異なるものになるので、同じような価値観を持った人はいても、まったく同じ価値観を持った人はいないといってもいいでしょう。
個々がそれぞれのオリジナルな価値観を持っているため、価値観のズレが生じて衝突することになるのです。
3.あるある?!価値観の違いを感じる瞬間9選!
パートナーと一緒にいると楽しい時間を過ごせることもあれば、価値観の違いにより少しギクシャクするときもありますよね。
WEBマガジンサイト「noel(ノエル)」が行った「価値観の違いが原因で別れた経験はある?」という質問では男性が31%、女性が57%で「ある」と回答しています。

出典:価値観が合わないと感じる瞬間とは?価値観が違う人との上手な付き合い方 – ライフスタイル – noel(ノエル)
では、世の中のカップルや夫婦は、一体どんな理由で「価値観の違い」を感じるのでしょうか?
今回は9場面を紹介させていただきます!
3-1.金銭感覚についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間1つ目は「金銭感覚について」です!
価値観の違いを感じやすい場面として定番になっているのがこの「金銭感覚」。
例えば「1,000円」を高く感じるか、安く感じるか、お金に対するそれぞれの価値観が異なるため、もめごとになりやすいです。
お金の問題はそれぞれの生活に直結して響くものなので、なおさら敏感になりやすいでしょう。
カップルならばこれから先、結婚式などのイベントに備えて貯金しておきたいものですが、金銭の価値観にズレがあると、貯金も予定通りにできないかもしれません。
夫婦ならば、子供の養育費や教育費の使い方で、もめることがあります。
3-2.結婚についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間2つ目は「結婚について」です!
結婚後に思い描いているビジョンが異なると、もめごとになりやすいでしょう。
カップルの場合、結婚に対しての価値観が違うと、当たり前なのですが話を前に進められなくなります。
「結婚したいのか」
「子どもは○人欲しい」
「結婚後も妻に仕事をしてもらいたい」
こういった事柄に対して意見が食い違い、衝突することが多いです。
3-3.生活についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間3つ目は「生活について」です!
それぞれの育ってきた環境が異なるので、生活に対するルールの相違が多く、もめごとになりやすいでしょう。
暮らしに対する価値観が違うと不満がたまる原因となります。
食事面なら「好きな食べ物・嫌いな食べ物」「食べる頻度・タイミング」
衛生面なら「掃除の頻度」「お風呂のタイミング」など。
それぞれが育ってきた家庭のルールを、そのまま適用させようとすることで、衝突することが多いです。
3-4.趣味についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間4つ目は「趣味について」です!
自分の興味・関心のない分野に対して知識がないため、もめごとになりやすいでしょう。
自分の分野外の趣味に関心を持てなかったり、嫌ったり、お金の無駄遣いだと感じたり、お互い同じ趣味を持っていたとしても、やり方がそれぞれ異なる場合には、衝突してしまいます。
3-5.優先順位についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間5つ目は「優先順位について」です!
自分にとって当たり前に優先にしていることが、他人にとっては当たり前ではないため、もめごとになりやすいでしょう。
「記念日は一緒に過ごす」VS「記念日でも仕事が優先」
このように、優先順位がパートナーなのか、仕事なのか、という価値観の違いにより衝突した経験、あなたはありませんか?
3-6.仕事についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間6つ目は「仕事について」です!
仕事に対して「何を重要視するのか」の価値観が異なるため、もめごとになりやすいでしょう。
「自分に合った仕事を追い求めて次々と転職する人」
「仕事が絶対でプライベートは二の次の人」
など、仕事に対する向き合い方の価値観が異なり、イライラの原因になるため衝突します。
3-7.お互いの関わり方についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間7つ目は「お互いの関わり方について」です!
お互いの干渉具合や連絡頻度に関する価値観が異なるため、もめごとになりやすいでしょう。
「四六時中いつも一緒に居たい」VS「たまには自分の時間が欲しい」
「頻繁に連絡してほしい」VS「適度に連絡を取り合いたい」
など、いつも一緒に居たいのか、そうでないのか、頻繁に連絡を取りたいのか、そうでないのか、という「お互いどの程度干渉するのか」という価値観が異なり、衝突することが多いです。
3-8.異性との関わり方についての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間8つ目は「異性との関わり方について」です!
どこからを「浮気」とするかの価値観が異なるため、もめごとになりやすいでしょう。
「異性でも友情は成り立つ」VS「異性とは友情が成り立たない」
といった、異性の間で友情関係は成立するのか、しないのか、異性の友達と遊びにいったら浮気になるのか、ならないのか、という意見の食い違いにより衝突すことが多いです。
3-9.子育てについての価値観の違い
価値観の違いを感じる瞬間9つ目は「子育てについて」です!
結婚をし、子どもがいる夫婦間では、子どもに対するしつけ方法や接し方、進学に関する価値観が異なるため、もめごとになりやすいでしょう。
「子どもはのびのび育てたい」VS「しつけや勉強をキッチリさせたい」
というような、意見の食い違いが多いです。
また1つ目に出てきた「金銭的価値観」は、進学に必要なお金や教育費といった形となって、子育てでも衝突の種となります。

4.カップル・夫婦がお互いの価値観を知るための7つの質問
カップル・夫婦の関係性を長続きさせたいのであれば、お互いのことを良く知る必要がありますよね。
特に、価値観の違いにより衝突が多い場合は尚更です。
お互いの価値観を知ることができると、それぞれの価値観について話し合う機会が得られます。
これから紹介する質問をパートナーにすることで、お互いの価値観について深く知れるでしょう!
4-1.子ども時代について
1つ目の質問は「子ども時代について」になります!
子ども時代のエピソードを聞くことで、どのようにして今の価値観が形成されたのかを知れます。
子ども時代の「良かったエピソード」「悪かったエピソード」を聞いてみると良いでしょう。
子どものときから、どんなことを大切にして育ってきたのか、どんなことを経験して今の価値観に繋がったのかを知ることができます。
4-2.親や家族について
2つ目の質問は「親や家族について」になります!
パートナーの親や家族に対する気持ちを知ることも大切です。
自分は家族を大切にしていても、パートナーがそうは思っていないと、将来的に価値観のズレが生じることになります。
自分の親や家族を大切にしてくれるのか、という1つの指標にもできるでしょう。
親や家族との関り方により、結婚後の育児に対してどのくらい感心があるかも知ることができます。
4-3.人生で苦労したことについて
3つ目の質問は「人生で苦労したことについて」になります!
パートナーにとって「どのようなことが起きたら大変と思うのか」を知れるのです。
苦労をどのようにして乗り越えたのかを知るキッカケにもなるでしょう。
問題を解決する対応方法が分かれば、パートナーとの問題が生じたときに、どのような対応をするのかの目安にもできます。
4-4.将来について
4つ目の質問は「将来について」になります!
将来のことについて聞くことで、相手が大切にしている将来的な価値観を見出せます。
仕事上の将来の夢ではなく、「外国で暮らしたい」などといった、個人的な将来像を聞くようにしましょう。
そうしたら「自分も外国で暮らすことになるのかな?」と推測ができ、自分の価値観と照らし合わせられます。
4-5.お金について
5つ目の質問は「お金について」になります!
お金は人生において大切なテーマです。
お金の使い方ひとつとっても、相手の性格や価値観を知ることができます。
例えば「大金が手に入ったらどうする?」「宝くじが当たったらどうする?」といった質問をしてみましょう。
仕事を続けるような人は堅実的で、寄附するような人なら献身的、と推測ができますよね。
4-6.友達について
6つ目の質問は「友達について」になります!
どんな人たちと付き合いがあるのかは、パートナーの人間性を表しているといっても良いでしょう。
とくに、友達の人数を知っておくことで、相手の価値観が伺えます。
人数が多ければ社交的な性格なので、パートナーだけではなく、友達との交流の時間も儲けたいかもしれません。
人数が少なかったら内向的で、気の知れた人と一緒に過ごすことに安心感が持てるタイプかもしれないです。
4-7.1人でいるときについて
7つ目の質問は「1人でいるときについて」になります!
1人でいるときの過ごし方でも、相手の価値観を見出せます。
1人の時間をどのように過ごしているのかが重要です。
答えの内容は特に重要ではなく「誰にも執着せずに1人で居られる」ことが大切なポイントになります。
また、相手の趣味や関心のあることについて知ることができる機会にもなりますよね。

カップル・夫婦の価値観の違いの乗り越え方のまとめ
ずっと一緒にいたいけど、価値観が合わない…。
そんな時に、相手の価値観に合わせてばかりいたり、自分の価値観を押し付けてばかりいたりしては、長くは続きません。
そんな時は、今回紹介した「価値観の違いを乗り越える7つの方法」を試してみてくださいね。
相手の価値観を受け入れたり、自分の価値観を主張したりすることは、とても大切なことです。
末永く一緒にいたいと思うのなら、早い段階で話し合っておくと良いでしょう。