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孤独な経営者へ贈る心の癒し方7選|仕事ですり減らした元気を回復できます

「プレッシャーに押しつぶされそうだが誰にも相談できない」
「孤独な心をどのようにして癒せばいいのか?」

このような悩みを抱えた経営者も、多いのではないでしょうか?

外部環境が目まぐるしく変化する時代の経営は、まさに激務。

サラリーマンには、到底理解できない大変さです。

そんな経営者の孤独の癒し方について、この記事ではお伝えします。

少しでも孤独が癒され、明日からの仕事の活力につながれば幸いですので、ぜひ最後までご覧ください。

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1.経営者が孤独で癒しを求める5つの理由

お店で一人で腰かけて本を読む男性

経営のかじ取りが大変な現代、経営者の苦労は誰にもわかりません。

まさに孤独なのです。

経営者が孤独になり、癒しを求める理由は以下の5つ。

  • 最終決定しなければいけない
  • 弱音をはけない
  • 腹を割って相談できる相手がいない
  • 昔の友達と話が合わない
  • 信頼する部下に裏切られるかもしれない

それぞれ掘り下げて、見ていきましょう。

1-1.最終決定しなければいけない

意思決定の最終判断しなければいけない経営者は、まさに孤独です。

自ら意思決定し、結果責任もすべて負うのです。

従業員やその家族の分も背負うプレッシャーは、ハンパではありません。

時には苦渋の決断を迫られることもあるでしょう。

例えば、テクノロジーの進化に伴う人員削減。

人手不足がトレンド化している中、テクノロジーは急速に進化して多くの業務効率を図り、人のかわりに活躍し始めています。

その結果「人余り」現象が起き、余剰人員の処遇についての判断を、経営者は迫られる時が来ているのです。

テクノロジーの発展に伴い、2016年は5,900万人だった国内の被雇用者数が、2030年には5,500万人まで減少すると予測されています。

被雇用者数の推移

出典:経済産業省「企業の戦略的人事機能の強化に関する調査」

人の人生や会社の未来を左右する、苦渋の決断を迫られる経営者。

まさに孤独で、心が休まることがないのです。

1-2.弱音をはけない

孤独な経営者は、弱音をはいたり弱みをみせることに抵抗を感じる人が少なくありません。

従業員に不安を与え、会社の士気を下げかねないとの理由からです。

例えば会社の業績が悪く先の見通しが立たない中でも、以下のような言動で社員を鼓舞します。

「売上は今月も厳しかったけど心配するな。次に刈り取れるための種まきをすれば、必ず結果は出るので実行していこう!」

本当は一番心配なのは、経営者自身。

しかし、ネガティブな言動を取ることは、立場上許されません。

1-3.腹を割って相談できる相手がいない

本音で相談する相手がいないのも、経営者が孤独で癒されたいと思う理由の一つ。

中小企業庁の調べでは、個人経営の場合5割近い経営者が相談相手がいないことがわかりました。

経営者が相談できる相手

出典:中小企業庁「第3部中小企業・小規模事業者と支援機関」

経営者は以下のようなことを考える必要があり、悩みも多いもの。

  • 今後の事業展開
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 人材確保

同じような悩みを抱えた他の経営者に相談するのもひとつですが、先述した通り経営者はプライドが高く弱みを見せない傾向です。

心の底から信用して相談できる相手がいない経営者は、必然的に孤独になり癒しを求めるようになるのです。

1-4.昔の友達と話が合わない

経営者は昔の友達と会っても、話が合わないケースが増えていきます。

部活や受験、遊びなど苦楽を共にした中学校や高校の友達でさえもです。

なぜ苦楽を共にした友達とも、話が合わないのでしょうか?

それは仕事における悩みが、経営者とサラリーマンとでは根本的に違うからです。

経営者の悩みは以下の通り。

  • どうやって資金調達するか?
  • 優秀な人材をどうやって確保するか?
  • 従業員の雇用をどうやって守るか?

対して、サラリーマンの主な悩みは以下の通りです。

  • 上司とソリが合わない
  • 昇進しても責任が増えるだけでイヤだ
  • 会社の方針についていけない

このように悩んでいる視点が違うので、まったくかみ合わないのです。

かって苦楽を共にした友達とも、話が合わなくなるのは当然かもしれませんね。

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1-5.信頼する部下に裏切られるかもしれない

経営者は部下を信頼したくても、100%はできないもの。

中には期待していた部下からの裏切りを、過去に経験している人もいるでしょう。

  • 将来自分の右腕にと期待して採用した部下が、フタを開けるとまったく使いものにならなかった
  • 信頼して経理を任せていた社員にお金を持ち逃げされた
  • 側近の部下が会社をやめてライバル企業に転職した

上記のように経験すると、「こんなに苦しむのなら部下を信用しない」と経営者が思うのも仕方ありません。

経営者は裏切られることを経験した結果、信じられるのは自分だけとなり、孤独に陥っていくのです。

2.【経営者の孤独の癒し方】7つのテクニック!

丘にそびえたつ建物

孤独でプレッシャーやストレスがハンパでない経営者は、どのように心をコントロールすれば良いのでしょうか?

経営者の孤独の癒し方について、以下7つのテクニックをお伝えします。

  • 研修やセミナーに参加し経営者仲間をつくる
  • 経営コンサルタントを活用する
  • 最後は経営理念に立ち返る
  • カウンセラーに相談する
  • 大切なパートナーとの時間をつくる
  • 趣味を楽しむ仲間をみつける
  • 色んなジャンルの本を読む

それぞれ見ていきますので、効果がありそうなものは是非取り入れてみてくださいね。

2-1.研修やセミナーに参加し経営者仲間をつくる

社外に出て経営者や幹部向けの研修やセミナーに参加し、経営者仲間をつくるのはいかがですか?

同じ悩みを持つ経営者も、きっと参加しているはず。

普段会社では相談できないような悩みなども、理解し合える仲間ができるかもしれません。

悩んでいるのは自分だけではないと気づき、孤独も解消されるでしょう。

研修やセミナーへの参加は、以下のメリットもあります。

  • 有益な人脈ができる
  • 最新の情報やテーマについて深堀りした知識が得られる
  • 自社の課題や強みが分かるようになる

研修やセミナーでは講師の質が重要になりますが、学びたい内容と講師の組み合わせの事例は以下を参考にしてください。

テーマ 講師
経営全般中小企業診断士
税金問題税理士、会計士
販売促進 マーケティングコンサルタント

今ではWEB上でさまざまな研修やセミナーが紹介されています。

自分の目的に沿った内容のセミナーが、きっと見つかるはずですよ。

2-2.経営コンサルタントを活用する

日々の業務に追われがちな経営者は、コンサルタントへ経営のサポートを依頼する方法もあります。

経営コンサルタントとは以下のような人。

  • クライアント企業の経営課題や経営戦略についてコンサルタントする経営のプロ

一般的には論理的思考力や経営や法律の専門知識があり、中小企業診断士やMBAなどの資格を持っています。

以下のような経営課題に対して、専門的な視点からアドバイスしてくれます。

  • 財務の健全化
  • 事業再生
  • 事業承継
  • 業績の向上

経営コンサルタントの仕事とは、言ってみれば経営者の不安解消だと言えます。

費用はかかりますが一緒に不安解消に勤めてくれるパートナーとして、経営コンサルタントは、経営者の孤独を癒す存在になるでしょう。

2-3.最後は経営理念に立ち返る

経営が上手くいかず迷いが生じる時こそ、創業時に掲げた経営理念に立ち返ります。

経営理念とは、自社の存在意義や経営の目的を明文化したもの。

孤独でツラい時こそ経営理念に立ち返ることで、「自分は何のために経営しているのか?」を思いだし、モチベーションが湧いてくるのです。

もし自社に経営理念がないという経営者の方は、是非導入を検討してみてください。

経営理念の導入には、以下のメリットがあります。

  • 判断や行動基準が明確になる
  • 経営に対する想いを引き継げる

参考:J-Net21「経営ハンドブック」

経営者の「錦の御旗」となる経営理念。

是非作成をおすすめします。

2-4.カウンセラーに相談する

心が病んでからではなく、普段からカウンセラーに相談するのをおすすめします。

特に個人事業や中小企業にとって経営者のメンタル不全は、会社にとって最大のリスクなので、病んでからでは遅いのです。

大妻女子大学の尾久祐紀氏の論文では、「人材の組織への貢献度」によるリスクの重みづけとして以下のように述べました。

企業によるリスクの重みづけ

経営者(特に中小企業経営者)のメンタル不全は経営リスクという点で最も影響が大きいと考えられる
引用:大妻女子大学尾久祐紀「中小企業経営者のメンタルヘルスの現状」

孤独の癒し方を知っている経営者ほど、悩みは専門家に相談した方が金銭的にも効率的だと理解しているのですね。

2-5.大切なパートナーとの時間をつくる

疲れた時こそ、家族や友人、恋人など大切なパートナーとの時間を意識的につくってみてください。

普段激務な経営者ほど、会社では出せない素の自分が出せるパートナーの存在は大きいもの。

自分を受け止めてくれたと感じ、安心するのです。

きっと心が温かくなり、癒されるでしょう。

もし現在パートナーがいない人は、仕事以外で「弱みを持つ普段の自分」を認めてくれる人を選ぶのがおすすめ。

あなたにとって、きっとなくてはならない存在になるはずです。

2-6.趣味を楽しむ仲間をみつける

経営者が孤独を癒すためには、仕事から離れたプライベートを充実させるのがおすすめ。

趣味を一緒に楽しめる仲間を見つけると良いでしょう。

できれば、利害関係の無い人がいいですね。

あなたに気兼ねすることなく、自然に付き合ってくれるからです。

以下は東京商工リサーチが調べた、全国130万人の社長の趣味ランキングベスト10です。

ご参考までに。

社長の趣味ランキング
  • 1位ゴルフ(142,345人)
  • 2位無趣味(29,721人)
  • 3位釣り(27,578人)
  • 4位読書(27,518人)
  • 5位スポーツ(17,207人)
  • 6位旅行(14,983人)
  • 7位音楽(9,248人)
  • 8位ドライブ(5,323人)
  • 9位スキー(5,053人)
  • 10位野球(4,876人)

出典:東京商工リサーチ「130万人の社長調査」

夢中になれるものの例75選
夢中になれるものの例75選|趣味を見つけてつまらない毎日を卒業「夢中になれるものの例が知りたい」そんなあなたに夢中になれるものの具体例を75個紹介します。実際に夢中になれるものの中にはどんな種類のものがあるかを知ると、具体的なイメージが湧きますよ。...

当サイトでプレゼントしている電子書籍『DISCOVERY Method』を使うことでも、自分のやりたいことを見つけられます。

夢中になれる趣味が見つかれば、その趣味を共通の話題にできる仕事以外の友人が自然と増えていくでしょう。

すると、孤独感もどんどん薄れていきます。

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2-7.色んなジャンルの本を読む

多忙な経営者ほど、色んなジャンルの本を好んで読みます。

先程の「社長の趣味ランキング」でも、読書は4位にランクインされていましたね。

読書に夢中になると、経営者のあわただしい日常を忘れさせてくれます。

またビジネスリーダーとしての「洞察力」も高められるのです。

ビル・ゲイツ、孫正義、マーク・ザッガーバーグなど、著名な経営者はいずれも読書家。

経営者が本を読むことは、単に知識をつける目的だけではありません。

読書を通じて先人や偉人の思考に触れることで、経営者として「答えのない課題」と向き合う力を養っていくのです。

3.偉人に学ぶ2つの金言

雪山で朝日を見る人

最後に、歴史上における偉人の金言を2つ紹介します。

経営に行き詰った時に思い出していただくことで、心が少しでも軽くなれば幸いです。

3-1.渋沢栄一

生涯500もの企業と関わり「資本主義の父」と称され、現在の東京商工会議所の初代会頭も務めた渋沢栄一

大河ドラマで、その活躍を詳しく知った人も多いはず。

そんな渋沢栄一の金言です。

想い通りに事が進まないのが普通の状態だと思っていれば、特に苦情はなくなり、くだらない心配ごともなくなる。
こうして、自分が目指したいところへ進むべきである。

引用:「渋沢栄一100の金言」渋澤健:著(2016)日経BP

3-2.松下幸之助

言わずと知れた、経営の神様と呼ばれる松下幸之助

パナソニックを創業し、世界的企業に成長させました。

現代に残された多くの名言より、筆者のお気に入りの金言をひとつ紹介します。

経営者が忘れがちな初心を、思い出させてくれるはずです。

自分の適性に生きて、喜びを持ってきょうの日の仕事に徹する。
それが勇気のある人だと私は思うのです。一つのことでも、こんな仕事はという、とざされた考え方もあれば、こんな仕事をすることができると考える、ひらかれた心もある。
前者は運命につぶされ、後者は運命に従って運命に優遇される人なのです。
あなたはどこまでも後者でなければなりません。

引用:「松下幸之助成功の金言」松下幸之助:著・PHP研究所:編(2010)PHP研究所

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まとめ|経営者は孤独を癒すコツをつかめば元気を回復できる

ここまで孤独な経営者の、心の癒し方について見てきました。

仕事ですり減らした心が、少しは軽くなったでしょうか?

この記事をまとめると、以下の通りになります。

経営者が孤独で癒しを求める5つの理由
  • 意思決定を最後にしなければいけない
  • 弱音がはけない
  • 心から相談できる相手がいない
  • 苦楽を共にした昔の友人と話が合わなくなった
  • 裏切られた経験から部下を信頼できない
経営者の孤独の癒し方7選
  • 研修やセミナーに参加して仲間を見つける
  • 経営コンサルタントを頼りにする
  • 経営理念に立ち返り初心を取り戻す
  • 心が病む前にカウンセラーに相談してケアする
  • 大切なパートナーとの時間を大切にする
  • 趣味を共に楽しむ仲間を見つける
  • 多ジャンルの本を読んで答えのない課題と向き合う力を養う

先行き不透明な時代、これからも経営者の苦労は絶えないでしょう。

しかしその分、経営者ならではの幸せを感じる瞬間もあるはず。

その瞬間のためにも疲れた心と身体をケアし、ご自身を癒すのをお忘れなく。

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ミヤモトリョウ
「読者ファースト」がモットーのライター兼現役セールスマネージャー。「自由な働き方」を目指して日夜奮闘中。
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